未経験者がプログラマーになるために職業訓練をすすめない理由

私はプログラマーやPC系エンジニアを養成する職業訓練の講師を約15年間行ってきた。筆者の詳しいプロフィールはコチラ

もちろん講師を請け負った以上は、限られた期間で出来る限りの知識を伝え、就職につながるように努力をしている。

それでも痛感しているのが、未経験者が職業訓練を受けただけで、プログラマーやエンジニアとして就職することは、ほぼ無理であるということだ。

このサイトでは、職業訓練を多数請け負ってきた講師の目線から、「なぜ職業訓練をすすめないのか」「未経験者が、最短でITエンジニアになる方法」を紹介する。

まずは「職業訓練以外の選択肢」も頭に入れておくこと

プログラマー転職、職業訓練以外の選択肢を知ろう

職業訓練のメリット・デメリットを理解する前に、もしあなたが『20代』であれば「無料でITエンジニアになるための知識が学べて、就職先を紹介してくれる」という民間サービスもあることを、頭に入れておこう。

「職業訓練」と「民間サービス」を比較することで、それぞれのメリット・デメリットが見えてくるはずだ。

(参考)この記事で紹介するスクール

>>GEEK JOB スピード転職コース

無料スクール(オンライン)
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フリーランスを目指す人におすすめ

これらのサービスを、次に簡単に説明しておく。

転職支援付き・無料プログラミング(エンジニア)スクールとは

就職支援付き・無料プログラミングスクールとは

無料プログラミングスクールは、あらかじめIT企業と連携し就職先が確保されているため、就職率が圧倒的に高いのが特徴だ。

未経験がプロググラマーを目指すのであれば、一番の近道になるだろう。

今回は職業訓練と比較するため、以下の無料スクール2社を紹介していく。

エンジニア転職が目的のスクールの場合は、プログラミングだけでなく、インフラ系の学習が中心となるスクールもある。それらも含めて紹介していく。

(参考)無料エンジニア養成スクール

>>GEEK JOB スピード転職コース

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無料スクールにもデメリットはあるので、詳しくは「無料プログラミングスクール徹底比較」の記事を参考にして頂きたい。

転職支援付き、無料プログラミングスクールの徹底比較【転職プロが解説】

無料プログラミングスクールは「無料でITエンジニアに必要な知識が学べる」「仕事の紹介もしてくれる」という、未経験者からプログラマーを目指す人にとって、有難いサービスである。 しかし、無料となると逆に「 ...

30歳以上の人はコチラ

無料プログラミングスクールは、基本的に20代までが対象である。

30歳以上の人には、「30代未経験者がプログラマーに転職するためのアドバイス」の記事でプログラマーへの転職方法を詳しく紹介している。

30代未経験でプログラマーに転職するためのステップ【転職プロの解説】

水瀬本記事は、プログラマー転職の講師が執筆しています。 私はプログラマー育成の講師として、未経験者に10年以上「プログラミング教育」と「転職のサポート」を行ってきた。 その中で「30代未経験者」がプロ ...

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転職に強いオンラインプログラミングスクール

転職に強いオンラインプログラミングスクール

地方在住でスクールに通えない人は、オンラインプログラミングスクールと職業訓練を比較すると良い。

オンラインスクールを選ぶ場合、転職を前提に考えると「IT企業とパイプが太く、転職に強い」スクールを選ぶのがポイントだ。

押さえておきたいサービスに「 TechAcademy (エンジニア転職保証コース) 」がある。受講後に就職が決まらなかった場合、受講料を全額返金してくれる

それだけ「就職させる自信がある」ということだ。

他にも「 侍エンジニア塾」はフリーランスコースに力を入れており、将来フリーランスプログラマーを目指したい人にはおススメだ。

転職に強いオンラインスクールとして、以下の2社を職業訓練と比較していく。

(参考)オンラインプログラミングスクール

>>TechAcademy(テックアカデミー)

・有料オンラインプログラミングスクール
・就職が決まらなかった場合、受講料返金サービスあり。

>>侍エンジニア塾

・有料オンラインプログラミングスクール
・就職サポートが手厚い。
フリーランスを目指す人におすすめ

 

未経験からのプログラマー、職業訓練をすすめない5つの理由

未経験者がプログラマーになるために職業訓練をすすめない理由

「プログラマーになりたい」という夢を持って職業訓練に入校してくる方を何人も見てきた。

なぜ私が「職業訓練を受講しただけはITエンジニアとして就職が無理だ」と思うのか。

具体的に5つの理由を説明していくが、特に1番ネックだと感じている「職業訓練のプログラマー転職成功率は低い」という理由を最初に紹介する。

職業訓練を検討している人は、最初の記事だけでも読んでいただきたい。

職業訓練のプログラマー転職成功率は低い

職業訓練を受講したらプログラマーとして転職できる?

この記事のポイント

  • ITエンジニア系の職業訓練生の就職率は40%~70%程度(エンジニア以外の職種・アルバイト等も含む)
  • ほとんど就職サポートしてくれない訓練校もある。
  • プログラマー・Webデザイナ―になれる人は、10%以下の訓練校もある。

職業訓練には「就職率」という数字があり、その訓練を過去に受講した人が実際に就職出来た割合である。

すなわち就職率を見れば「このコースを卒業すれば、どのくらいの確率で転職出来るか」自分の未来を、ある程度予測することが出来る。

ITエンジニア系の職業訓練の就職率は、概ね40%~70%である。

就職率は地域や訓練施設によってかなり差があり、地方は特に就職率が低い。

40%を下回る学校もあるので、気になる職業訓練の就職率は必ず事前にチェックをしておこう

職業訓練の就職率は、応募チラシやハローワークに問い合わせることで知ることが出来る。

40%~70%程度が、再就職出来ていると考えると「さほど悪くは無い」と思うかもしれない。

しかし、安易に「就職率=プログラマーになれる確率」と思わないでほしい。

「就職率=プログラマーとして就職出来る確率」ではない

ITエンジニア系職業訓練・就職状況の一例

職業訓練の就職率は、あくまで「再就職した人」の割合である。

プログラマーやWebデザイナーでなく、「営業」「製造」「販売」「事務」などの他の職種で就職した人も含む数字だ

実際に、プログラマーやWebデザイナーとして転職することの難しさを感じて、他の職種で再就職する人も多い。

実際にプログラマーやWebデザイナーとして、正社員で就職が出来るのは、全体の10%満たないだろう

もちろん、ITエンジニア系の職業訓練を卒業したからと言って、プログラマーやWebデザイナーに必ずならないといけないわけでもない。

本人が納得で出来る職種であれば、希望の職種に再就職出来るのが一番だ。営業職や事務職であっても、プログラミングの基礎やWebサイトの知識がある人材は重宝される。

ただ「プログラマーを目指す」という強い思いがある人は、職業訓練の就職率を疑ってみたほうが良い。

また、就職率に含まれる「再就職した人」の中には、正社員だけでは無くアルバイトやパートも含まれる

プログラマーを目指すも、2~3ヶ月経っても就職がなかなか決まらず、収入に困ってアルバイトやパートを始める人も多い。

他の職種でも、パートでもアルバイトでも、本人が希望した道なら全く問題ない。

ただ、未経験者でプログラマーやWebデザイナーを本気で目指している人は、職業訓練では厳しいことを知っていて欲しい。

 

民間サービスとの就職率を比較してみよう

職業訓練の就職率だけを見ると、良いのか悪いのか判断がしにくい。

そこで「職業訓練」と「民間の無料エンジニアスクール」を比較して見ていこう。

就職率比較表

職業訓練

民間スクール
GEEK
JOB

Pro
Engineer

40~70 97.8 96.2 
※職業訓練は、プログラマー以外の職種・パート・バイト等への就職も含む。 公式サイト 公式サイト

 

民間のスクールは、提携企業の求人を多数保有し紹介してくれるので、就職率は圧倒的に高い。

「プログラマーやエンジニアになりたい」という強い意思のある人は、就職の成功率から考えて無料スクールが一番の近道だといえる。

しかし、無料プログラミングスクールに関してもデメリットはある

詳しくは「転職支援付き、無料プログラミングスクールの徹底比較【転職プロが解説】」の記事で紹介しているので、参考にして頂きたい。

転職支援付き、無料プログラミングスクールの徹底比較【転職プロが解説】

無料プログラミングスクールは「無料でITエンジニアに必要な知識が学べる」「仕事の紹介もしてくれる」という、未経験者からプログラマーを目指す人にとって、有難いサービスである。 しかし、無料となると逆に「 ...

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また、有料オンラインスクールの「 TechAcademy (エンジニア転職保証コース) 」は、就職が決まらなければ受講料を全額返金するというコースがある。ほぼ確実に就職させる自信ある、ということだ。

転職成功の確率で言えば、民間サービスの方がはるかに優っていると言えよう。

これらの民間サービスも視野に入れて、自分にとって「職業訓練」が良いのか「民間プログラミングスクール」が良いのか比較して、「あなたにとってベストな選択」をして頂きたい。

職業訓練と民間スクール自分にとって必要なのはコレ

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就職率の差の原因、職業訓練を実施する委託校の「アタリ・ハズレ」

職業訓練を実施する学校のアタリ・ハズレ

職業訓練のプログラマーとしての就職率は、「訓練を実施する学校」によっても大きく変わる。

一般的な職業訓練は「公共の職業訓練施設」で行われる場合と、「民間の企業に委託」して行われるケースがある。

ITエンジニア系の職業訓練は「民間の企業に委託」して行われるケースがほとんどだ

そのため「授業の内容と質」「就職サポート」「就職実績」などは、訓練を委託した企業によってかなりの開きがある。

訓練施設の悪い例を挙げれば、「講師は座っているだけで、生徒はテキストを見ながら自学自習」「就職活動も自分の力だけで」という学校もある。

家で一人で勉強しているのと同じ

良い学校に当たれば「熱心に指導してくれる講師」「授業が終わってからも、講師が無償で教えてくれたり、相談に乗ってくれる」「きめ細かい就職支援」「会社のコネを利用した具体的な求人紹介」をしてくれる学校もある。

熱心な先生に出会て、転職成功

ようするに職業訓練は、委託した企業によって「あたり・はずれ」が非常に大きい

そのため、職業訓練に通う予定の方は、入校する前に「学校について、自分でしっかりとリサーチをしておく」ことをおススメする。

良質な職業訓練の学校を見分ける、チェックポイントをいくつか紹介しよう。

こんな学校はおすすめ!

  • エンジニア(正社員)での就職率や就職実績が高い。
  • 過去に似た訓練を何度も請け負っている。
  • 委託を受けた会社の母体が、プログラミング系のスクールである。

こんな学校は要注意!

  • 就職率や就職実績が低い(公開されていない)
  • 似た職業訓練を請け負った実績が無い(少ない)
  • 委託会社のホームページが無い(見ずらい)

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職業訓練生は学習意欲に差がある。モチベーションを維持する努力が必要

職業訓練性に見られる学習意欲の差

ITエンジニア系の職業訓練に参加している人が、すべて熱意をもってプログラマーやWebデザイナーを目指しているわけでは無い

中には「タダでパソコンが習えるから」「失業保険をもらいながら習い事が出来るから」といった甘い認識で参加する人もいる。

人間は「自分でお金を払ってでも勉強するとき」と「お金を払わずに(もらいながら)勉強するとき」のモチベーションは、かなり差が出てしまうものだ。

受講生の中には「給付金目当てで教室にいるだけ」「授業中はほとんど居眠り」の人もいるかもしれない。

もちろん、職業訓練を「学習出来る貴重な機会」と考えて真剣に取り組む人もいる。

そういった真剣に将来を考えている人にとっては、モチベーションの低い人にイライラしたり、実習で足を引っ張られたりする場面が出てくるかもしれない。

他人は気にせずに、自分のモチベーションを維持することが大切だ。

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職業訓練生にみられる習得スキルの差

職業訓練性に見られる習得スキルの差

職業訓練は、再就職者への支援訓練なので幅広い年齢の方が集まる

ITエンジニア系の職業訓練は、年齢制限(35才までのところが多い)を設けてあることが多いので、年齢の差は他の訓練に対して少ないかもしれない。

しかし「過去の仕事経験」「コンピューターやプログラミングの学習経験の有無」によって、一人一人のスキルの差は激しい。

プログラマーやWebデザイナーとして就職させるためには、実践的な質の高い授業を提供することが理想的である。

知っておいて欲しい知識や技術はたくさんあるが、あまり難易度を上げると「スキルが低い人」「学習意欲の低い人」はすぐに挫折してしまう。

そして最終的には、授業内容が全員が授業についていけるような基礎的な部分のみの紹介で終わってしまう

あなたが、本気で転職を目指し即戦力となり得る実践的なスキルを身に着けたいと思うなら、きっと物足りないものになるだろう

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そもそもIT企業は未経験者を嫌う

IT企業の採用側の現実 未経験者を嫌う

企業は中途採用者に「即戦力」を求めている。すなわち「経験者」だ。

なかでもIT業界は、特にその傾向が強い。

学生時代に専門的なプログラミングを学習した新卒者でも、プログラマーやWebデザイナーとして一人前に仕事を任せてもらうまでに数年はかかる

新卒者は数年後を見越して計画的に採用する。

数年後は新卒者が育って一人前になり、人材不足が解消されるだろうと思って計画的に教育する。

しかし、中途採用は「今現在、人手不足で困っている」から募集しているのである。

中途採用者に求められるのは、今現在の人手不足を解消してくれる人材だ。

ITエンジニアは急には育たない為、IT企業は特に「経験者」「即戦力」を重視するのだ。

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IT企業と提携している学校であれば、未経験者でも転職確率アップ

職業訓練を委託した企業によってはIT企業と連携し、職業訓練で育てた優秀な人材をIT企業に紹介するルートを持っている場合もある。

そのため、長年に渡って訓練を委託した実績がある学校の方が、IT企業側との繋がりも深く安心だろう。

民間のスクールであれば、あらかじめ就職ルートを確保してくれているので、未経験者でも転職成功率は90%以上と高い。(無料の民間スクールに関しては、「転職支援付き、無料プログラミングスクールの徹底比較【転職プロが解説】」の記事で紹介)

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そもそもIT企業は若い人を好む

IT企業の採用側の現実 若い人を好む

就職活動において、多くの場合は年齢が若い方が有利である。

同じ能力であれば、やはり将来に渡って長く活躍してくれる若い人が採用されるだろう。

IT企業は特にその傾向が強い。

プログラマーやWebデザイナーとして一人前になるまで、2~3年はかかる。

一人前になった後、どれだけ長い期間活躍してもらえるかを考えると、やはり求める年齢も若くなる。

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IT企業は管理職も若い

IT企業は概ね従業員の平均年齢が若い。

平均年齢が30代の会社も多く、20代のスタッフばかりという会社も珍しくない。

順当に経験を積めば、30代で「リーダー・主任・課長」などの役職を与えられる人も多い。

そういった若い管理職にとって「年上の部下」は扱いにくいものである。

周りのスタッフとのバランスを理由に、若い人を求める会社も多い。

具体的な年齢を挙げると、未経験者であれば20代でないとプログラマーへの就職は厳しいだろう

そもそもITエンジニア系の職業訓練は入校の条件として、年齢制限(概ね35才まで)を設けているコースが多いのも、そのためである。

あなたが20代でプログラマー転職を希望しているならば、最後のチャンスと思って、行動は早い方が良い。

30歳以上であれば、職業訓練でのプログラマー転職はますます厳しいだろう。「30代未経験者がプログラマーに転職するためのアドバイス【PG転職プロが解説】」の記事では、30歳以上でプログラマーを目指す方法を紹介しているので、参考にして欲しい。

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未経験者から最短でプログラマー、無料プログラミングスクール3選

未経験から最短でプログラマー 無料プログラミングスクール

職業訓練と比較して、民間の無料プログラミングスクールをいくつか紹介してきた。

未経験者というハンデを背負ってプログラマー転職を目指す場合、これらの民間サービスを利用しないと就職は厳しい。

ここでは「職業訓練より就職率が高い」「無料である」をポイントに、厳選してサービスを紹介する。

初心者OK!完全無料!GEEK JOBスピード就職研修コース【完全オンライン対応】

GEEkJOBスピード転職コース

受講料完全無料
受講場所全国【完全オンライン対応】
学習スタイルオンライン
年齢制限30歳未満
※30歳以上は、有料で受講も可能
就職までの
研修期間
約1ヶ月~
就職率97.3

GEEK JOB(ギーク ジョブ)は、無料でITエンジニアになるための研修が受けられ、転職のサポートまでしてくれる民間サービスだ。

2020年4月より、コロナ拡大を受けて【完全オンライン対応】となった。

そのため、全国で受講が可能だ。(ただし、就職先の紹介は一都三県のみ)。

関東在住者はもちろん、将来関東でITエンジニアとしての就職を目指す地方在住の方にとっても、ベストサービスと言える。

GEEK JOBの参加者の97.8%はプログラミング未経験者にかかわらず、転職成功率は95.1%という高い就職実績を誇る。

転職の成功率が高い理由は、就職企業先とのパイプが太い(500社以上)ことはもちろん、「採用者目線」の教育に力を入れていることも理由だろう。

毎月3~4回は説明会実施されている。

オンラインで気軽に参加できるため、興味のある方は一度参加してみると良いだろう(参加無料)。

GEEK JOBの無料体験会は無理な勧誘もされないので気軽に参加して大丈夫だ。合わなければすぐに入会を断ってOK

GEEK JOBは、転職までのスピードが速いスクールでもあるので、早めの再就職を目指す方にも最適である。

ITエンジニアへの最短就職を目的としたコースなので、プログラミングだけでなくIT業界で求められるインフラ(PCやネットワークの基盤となる仕組み)知識も学べるコースだ。

ただしスクールには定員があるため、入会を希望する方は早めに行動したほうが賢明だ。

【完全無料プログラミング研修&就活塾】(プログラマカレッジ)

Proengineerプログラミングスクール紹介

受講料完全無料
受講場所東京都
学習スタイル通学・Skype個別研修
年齢制限30歳未満
就職までの
研修期間
約1ヶ月~3ヶ月
就職率96.2

 

ProEngineer(プロエンジニア)のプログラマカレッジというサービスは、無料でプログラミングの授業が受けられ、求人紹介や就職サポートをしてくれる

特に未経験者や第二新卒・フリーターへのサポートに力を入れている

職業訓練の卒業者と比較し、圧倒的な就職率の良さ(就職率:96.2%)というのが一番の魅力である。

また、専門の講師の授業を生で受講できるため、知識もしっかりと身に着けることが出来る。

実際の教室を見学することも可能(無料)なので、事前に相談・見学しておくと安心だろう。

今なら来社相談すると、クオカード1000円がもらえる。

 

プロエンジニアは、数あるスクールの中でも就職率の高さがトップクラスなので、確実に転職成功させたい人は候補に入れておくことをすすめる

ただ、通学教室のため受講人数に限りがあるため、気になる方は、早めに行動することをおすすめする。

 

確実に転職したいならココ


エンジニア転職保障!TechAcademy

TechAcadmy_エンジニア転職保証コースの紹介

受講料有料スクール
約30万円
受講場所全国受講可能
学習スタイルオンライン
就職までの
研修期間
3ヶ月~

TechAcademy(テックアカデミー)は、比較的安価なオンラインプログラミングスクールだ。

プログラマー転職を考えた場合「エンジニア転職保証コース」が一番最適だろう。

就職が決まらなかったら受講料が全額返金になる、という制度を採用しているが、よほどの自信が無いと出来ない制度である。

「エンジニア転職保証コース」は、京の就職を考えている人・20代の人という条件がある。

もともと、TechAcademyはプログラミングスクールだけでなく、受講者限定の転職支援サービス「 テックアカデミーキャリア 」を運営している。

そのためIT企業とのパイプが太く、転職成功のノウハウを持っているので「転職保証」というサービスが提供できるのだ。

転職支援サービスの「 テックアカデミーキャリア 」は、TechAcademyのどのコースでも受講すれば誰でも利用することが出来る。そのため、東京以外での就職を考えている人でオンラインスクールを選ぶ場合も、TechAcademyはおすすめである。

 

 

全国で受講可能!侍エンジニア塾

侍エンジニア塾の紹介

受講料有料スクール
約16万円~
受講場所全国受講可能
学習スタイルオンライン
就職までの
研修期間
1ヶ月~

侍エンジニア塾は、転職のサポートが手厚いオンラインプログラミングスクールだ。

プログラミングの有料オンラインスクールは数多いが、転職を前提に考えると「就職サポート付き」をスクールを選ぶのが大切だ。

プログラミングのノウハウ自体は、どこのスクールで学んでも大差ない。

未経験者がプログラマーになるために、一番の問題は「就職出来るか」であり、就職活動のフォローをしていくれるサービスを選ぶのは必須である。

フリーランスを目指す人には、特におすすめ

侍エンジニア塾は、フリーランスプログラマーの育成に力を入れている、数少ないスクールだ。

「未経験者がフリーランスプログラマーになれるの?」と思うだろうが、現在はクラウドソーシングが発達し、経験が浅くても仕事が出来る環境が整っている。

クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事の受注・発注が出来るシステム。簡単なライティングから高度なプログラミングまで、ネット上で仕事を受けることが出来る。

たとえば、日本最大級のクラウドソーシングである クラウドワークス を見ると、どの仕事がいくらの金額で受発注されているかがわかる。登録は無料なので、色々と見てみるだけで参考になるはずだ。

副業や小遣い稼ぎで利用する人も多いが、生活出来るための収入を確保するためには、やはり相当の知識が必要である。

侍エンジニアは有料スクールであるが、フリーランスの育成教育・サポートに力を入れているので、将来フリーランスを目指す人にはおススメだ。

未経験者がフリーランスを目指すステップに関しては「未経験からフリーランスエンジニアを目指すベストなステップ【講師が解説】」の記事で詳しく紹介している。

未経験からフリーランスエンジニアを目指すベストなステップ【講師が解説】

水瀬この記事は、フリープログラマーであり、プログラマー育成講師である筆者が記載しています。 プログラマーへの転職を目指す方で、将来フリーランスを希望する人も多い。 ちなみにプログラマー育成講師をしてい ...

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職業訓練に通いながら、プログラマー転職を成功させるには

職業訓練の最大のメリットといえば、「失業給付金」を受給しながら専門知識が学べる部分だろう。

金銭面の都合や居住地域などの理由から、職業訓練しか選択肢が無い方もいると思う。

職業訓練しか選択肢が無ければ、職業訓練のメリットを出来るだけ活かして就職に臨むしかない。

しかし説明した通り、職業訓練からのITエンジニアへ転職が成功する確率は低い

そのため『職業訓練に通えば卒業後にプログラマーとして就職出来る』とは決して思わないで欲しい。

訓練に通いながらも利用できるサービスは公的・民間を問わずフル活用して、粘り強く就職活動が出来る人にはチャンスはあると思う。

職業訓練に通いながら利用できる、転職成功率を上げるサービス

職業訓練に通いながら、プログラマーへの転職を成功させるには、近年サービスが充実している「転職サイト」や「転職エージェント」などをフル活用することが必要だ。

ただ「転職サイト・転職サポートサイト」は沢山あるが、プログラマー系に関して言えば正直に言って未経験者はあまり相手にしてくれないところが多い。(公的機関の代表、ハローワークもである)

その中で、未経験者でも積極的に就職先を紹介してくれる民間企業は「 ワークポート 」 が一番だろう。

 

他にも、未経験者がプログラマーを目指す時に登録しておきたい転職エージェントは、「プログラマー育成講師がおススメする!転職エージェント3社」の記事で紹介している。

PICK UP
プログラマー育成講師がおススメする!転職エージェント3社

  水瀬この記事は、プログラマー転職の専門講師が執筆しています。 ひと昔前は、転職と言えば相談出来るところがハローワークしか無かった。 もちろん現在も、ハローワークは転職するために必要不可欠 ...

職業訓練に通いながら就職活動を行う人は、積極的に活用して転職成功につなげて欲しい。

職業訓練の受講をおすすめする人

職業訓練をおすすめする人

職業訓練の受講をオススメする人

  • 通える場所に、実績が高く信頼できる職業訓練の学校がある
  • 20代である。
  • 就職先のツテがある。
  • エンジニアにこだわらず、ITスキルを高めて再就職に繋げたい

職業訓練は学校によって「あたり・はずれ」が大きいので、実績が高い学校が近くにあれば一番良い。

過去にその訓練を受けた人で、実際に転職成功した人がいれば一番安心だ。

また、プログラマーやWebデザイナーにこだわらなければ、給付金をもらいながらプログラミングが勉強できるメリットは大きいだろう。

一般企業の営業職・事務職でもITの知識や自社サイトを更新・修正出来る位のスキルが身に着いた人材は重宝される。

エンジニアにこだわらず、ITスキルを活かした就職先を希望しているなら、基礎的な知識が身に就く職業訓練に通うメリットは大きいはずだ。

もしあなたが、一般企業のIT管理者やWebサイト管理者になりたいと思っているのであれば、最適の訓練だと思う。

ぜひ頑張ってスキルを身に着けて欲しい。

プログラマーへの転職を考えた時に、職業訓練を活用する人も多い。

プログラミングの知識が無料で学べて、失業手当ももらえるという、未経験からプログラマーに転職する人にとっては理想的な仕組みである。

今回は、プログラマー系の職業訓練の講師である私が、職業訓練を利用してプログラマー転職を考えている人に、押さえてもらいたいポイント(申し込む前にチェックすべき点・選考の流れ・志望動機の作成のコツ など)を紹介する。(筆者のプロフィールはコチラ)

また、職業訓練のデメリットに関しては「未経験者がプログラマーになるために、職業訓練をすすめない理由」の記事で赤裸々に語っているが、職業訓練のメリットを活かし上手に活用することが出来れば、転職者にとって理想的なサービスとなる。

ぜひ、職業訓練を上手に活用して、プログラマーとして活躍する人材になって欲しい。

プログラミング系 職業訓練とは

職業訓練は国や都道府県が主催する、求職者向けの教育制度だ。

基本的に受講料は無料(授業料・テキスト代など)だが、交通費(一部支給あり)や検定試験代などは実費で支払う必要がある。

また、前に勤務した会社で雇用保険に加入しており、条件を満たしている人は受講期間中に失業手当を受給することが出来る。

無料で再就職に必要な知識が学べ、手当ももらえることから、転職者には有難い制度で、人気のコースは定員に対して数倍の申し込みが殺到することもある。

職業訓練のコースは様々で、技工系(機械・電気・木工・建築・自動車など)や、介護・事務・保育士・美容師など様々である。

その中で、数は少ないがプログラマー系(プログラマー養成・Webデザイナー養成など)のコースもある

ちなみに、職業訓練の申込は、各都道府県のハローワークで可能だ。

ハローワークでは多くの場合、「公共職業訓練専用の相談窓口」があるので、受付で「公共職業訓練の相談がしたい」と伝えると話が早いだろう。

主なコース名(プログラミング系)

・プログラマー養成科

・Webデザイナー養成科

・Javaプログラミング実践科

・Androidアプリ開発科

就職に有利なプログラミング言語を講師が紹介|未経験からのプログラマー転職

水瀬当記事は、プログラミング講師が執筆しています。 私はプログラマー転職の講師をしているので、なるべく「就職に有利な」プログラミング言語を紹介するように努めている。 いくら難しい言語をマスターしても、 ...

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プログラミング系職業訓練の注意点・選考通過のポイント

職業訓練は、国や都道府県の専門施設で行われるものと、民間業者に委託されて行われるものがある。

技工系(機械・電気・木工・建築・自動車など)は、専門施設で行われる場合が多いですが、プログラミング系の職業訓練は民間の業者に委託されて実施される場合が多い。

そのため、「研修場所」も「教える講師」も、民間業者によって異なる。

プログラミング系の職業訓練であれば、「IT企業」や「IT系の専門学校」が請け負う場合が多い。

専門学校であれば、教え慣れている講師専門のスタッフがいるので授業内容については安心である。

そに対し、IT企業は現役プログラマー(新人教育担当)が、その期間だけ講師を行うことも多い。授業の教え方に関しては、専門学校の講師には劣るかもしれないが、実現場で活躍しているプログラマーの実践的な話を聞けるというメリットもある。

申し込む場合は、委託業者のホームページなどをチェックし、過去の実績などをチェックするようにしよう。

職業訓練に申し込むとき、チェックすべきポイント

職業訓練の開始時期と期間

職業訓練の中でも、プログラミング系の訓練は少ない。(年に1回、もしくは地域によってゼロの場合も)

そのため、まずはプログラミング系の訓練の有無と、開始時期をチェックしよう。

職業訓練は良いサービスだが、半年後に訓練が開始するというのでは、それまでの生活に困るだろう。

理想の時期に開始する職業訓練が無い方は、失業手当こそ出ないが無料でプログラミングが学べ、求人の紹介もしてくれる民間サービスを利用するのも良いだろう。(転職支援付き、無料プログラミングスクールの徹底比較【転職プロが解説】参照。)

転職支援付き、無料プログラミングスクールの徹底比較【転職プロが解説】

無料プログラミングスクールは「無料でITエンジニアに必要な知識が学べる」「仕事の紹介もしてくれる」という、未経験者からプログラマーを目指す人にとって、有難いサービスである。 しかし、無料となると逆に「 ...

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また、訓練の期間は3ヶ月~2年間で設定されているコースが多い。

長い期間のコースは、しっかりとプログラムが学べるメリットもあるが、再就職までの期間が長くなってしまうのはデメリットである。

プログラマーとして再就職する場合、年齢が高いほど不利になることも多いため、20代後半~30代の方は、なるべく早く就職出来るコースの方が良い場合もある。(30代未経験者がプログラマーに転職するためのアドバイス【PG転職プロが解説】 参照。)

30代未経験でプログラマーに転職するためのステップ【転職プロの解説】

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就職率と就職先企業

職業訓練に通う目的は、プログラミングの知識習得はもちろんであるが、最終的にはプログラマーとしての再就職を、確実に成功させることであろう。

実はプログラマー系の職業訓練の就職率は、他の職業訓練に比べ低い場合が多い。

また、委託される学校によって就職率が大幅に違うことも珍しくない。

訓練校の就職実績は必ずチェックしておこう

委託される学校によって就職率が異なるのは、訓練校の就職サポートへの力の入れ方の差や、就職先をどれだけ確保しているか、による部分も多い。

訓練校が、「提携しているIT企業を回って就職先を確保し、具体的な求人を紹介してくれる」学校もあれば、「相談は乗るけど、就職活動は基本的に本人任せ」の学校もある。

しかし、職業訓練の募集案内には、その訓練卒業者の「過去の就職率」や「主な就職先企業」の実績が記載されている場合が多いので、必ずチェックしておこう。

就職実績が低い・または実績がない学校は、自力で仕事を見つけることを覚悟しておこう。

「就職先が確実に確保されている」という点で言えば、専門の民間無料プログラミングスクールは「卒業者の90%以上が再就職成功」の会社も多く、職業訓練と比較してみる価値はあるだろう。(転職支援付き、無料プログラミングスクールの徹底比較【転職プロが解説】参照。)

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プログラマーでの就職実績をチェック

また、就職率の実績は、あくまで「就職したかの割合」の数字であるため、意外にプログラマー以外(営業や事務)などで再就職している人が含まれていることも多い。

また、「正社員として就職」ではなく、アルバイトやパート・期間指定のある仕事も含まれているため、正社員を希望している人は注意が必要だ。

職業訓練の面接など、委託訓練校と話をする機会があれば、過去の職業訓練生の「プログラマーとして(正社員として)の就職実績」を聞いてみると、より安心だ。

就職成功率を上げるためには、自分で情報収集も必要

職業訓練の就職サポートは、学校により差が出てくるし限りがある。

就職活動に関しては、積極的に自分で行動を起こすことが大事だ。

近年では、民間の転職エージェントの中でもIT企業に特化したものも多い。IT業界とのパイプが太いので、表に出てこないブラック企業の情報や社内の雰囲気を教えてもらえる。

一般公開されていない非公開求人も紹介してくれるので、今やプログラマー転職に欠かせないサービスである。

IT企業に詳しい転職エージェントは「プログラマー育成講師がおススメする!転職エージェント3社」の記事で詳しく紹介している。

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年齢制限の有無

プログラマー系の職業訓練では、受講者に年齢制限(35歳までなど)を設けてあるコースも多いのでチェックをしよう。

卒業後にプログラマーとして転職成功することを目的とした訓練であるため、「教育を受けてもプログラマーとして再就職出来る可能性が低い」30代後半の方は、対象外となっていまうのだ。

年齢制限ギリギリだけど、どうしてもプログラマーになりたいという強い意志の有る方は、ハローワークの窓口で相談してみよう。

今までの仕事経験・コース定員の都合など状況によって違うと思うが、熱心に頼めば受講出来るチャンスがあるかもしれない。

30代の方は、「30代未経験者がプログラマーに転職するためのアドバイス【PG転職プロが解説】」の記事も参考にして頂ければ幸いだ。

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習得できるプログラミング言語

プログラマーと言っても、Web系・スマホアプリ開発・基幹システム系・ゲーム系・インフラ系など様々な種類があり、使用するプログラミング言語も異なる。

そのため、プログラミング系の職業訓練と言っても、「何のプログラミング言語」をマスターして、「何系ののプログラマー」を目指すのかは、しっかりとチェックしておこう。

例として、Web系のプログラマーを目指す場合をあげてみよう。

Web系プログラマーが習得したい言語

  • HTML(※必須)
  • CSS(※必須)
  • PHP
  • Java
  • JavaScript

※他にも、Webデザインを学習したい場合は、「Photoshop」や「Illustrator]」などのグラフィックソフトを勉強するのがおすすめ。

職業訓練のコース名

  • Webプログラマー科
  • Webデザイン科
  • Webクリエイター養成科 など

Webプログラマーになるためのオススメ資格

  • ウェブデザイン技能検定
  • Webクリエイター能力認定試験

職業訓練の面接・選考対策は大丈夫?志望動機の気を付けるポイント

職業訓練は、事前に「書類選考」「試験」「面接」などの選考試験が行わえる場合がある。

特に、プログラマー系の職業訓練の場合、本人のやる気と、ある程度の適性が無いと「授業について行けない」「就職出来ない」ことになってしまうため、事前の選考試験が設けられている場合が多い。

実施に内容に関しては、都道府県や訓練校によって異なるため、一般的な例を挙げていく。

書類選考の対策とポイント

仕事の応募に使用する「履歴書」や「職務経歴書」ではなく、各都道府県や訓練施設が指定する様式に記入して提出する場合が多い。

履歴書や職務経歴書と同様、1番最初に相手に見てもらう書類なので、丁寧に正確に記入しよう。

また、自分の写真を掲載するパターンもあるが、油断して適当に準備をする人も多い。

履歴書に貼る写真と同様、スーツ姿のキチンとした写真を準備しよう。

プリクラやスマホ・デジカメで撮影した普段着写真をプリントアウトしたものなどは、社会人としての常識が不安視される場合も多い。

試験の対策とポイント

筆記試験や実技試験を設けてあるコースもある。

内容は、一般常識からパソコンやプログラミングの基礎的な部分が問われる場合が多い。

入校前なので深い知識は不要であるが、入学まで時間があれば基本的な部分は学習しておくと、入校後もスムーズに勉強に取り掛かれるし、試験選考にも役に立つだろう。

面接選考の対策(志望動機のポイント)

個別面接や集団面接を設けてあるコースもある。

志望動機や、自己PRなど、最低限の内容はあらかじめ考えておこう。

志望動機・自己PRのポイント

志望動機や自己PRを考える際に、必ず頭に入れておいて欲しいのは、職業訓練は「再就職に必要なスキルを習得する」ために存在するものであるということだ。

あくまで最終目的は「プログラマーとして再就職すること」であり、「プログラミングを習得すること」は再就職するための手段に過ぎない。

主催元や訓練校、関係するスタッフは全て「プログラマーとして再就職するためには何が必要か」を考え、そのために動いている。

そのため、志望動機や自己PRを述べる際は、あなた自身が「プログラマーとして再就職したい」という強い意志は、必ず表して頂きたい。

(間違っても「手当をもらいながら、無料でパソコンが習えると聞いて…」は、やめておこう。)

また、「全く違う業種からの転職」であることや、「知識がない初心者」であることに関しては、負い目を感じることはない。

基本的に、職業訓練に通う方は転職に必要なスキルを身に着けるために通うので、未経験者も初心者も沢山いる。

今のあなたの実力よりも、今後の向上心の方が見られるだろう。

例えば、「入校までに、勉強しておいた方が良い知識はありますか?」など、向上心が伺える質問をする方は好印象を受ける場合が多い。

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最後に|プログラマーを目指すなら「今」が最高のチャンス

この記事で紹介したプログラミングスクールが「無料である」ということが、不思議ではないだろうか。

無料であることには、ちゃんと理由がある。

2022年1月現在、プログラマーを中心としたITエンジニアは全国的に不足している。

IT企業は猫の手も借りたい忙しさであるが、知識ゼロの未経験者を育てる余裕はない。

プログラミングスクールは、未経験者に教育を行い、卒業者をIT企業に紹介することで紹介料をもらっている。

IT企業にとっても、プロの民間サービスで教育してもらった人材を紹介してもらうメリットは大きい。

民間の職業紹介サービスは、IT企業から受ける資金で運営されているため、求職者は無料でサービスを受けることが出来るのだ。

 

民間サービスは、数年後には無くなる可能性も高い

注意してもらいたいのが、無料プログラミングスクールは、近年のIT業界人材不足があって企業がお金を払うからこそ成り立つサービスである。

実は、数年後には逆にプログラマーが余ると言われている。(その背景は多々あるが、ここでは割愛する)

2022年1月現在は受けられる無料プログラミングスクールも、数年前には存在しなかった。

そして、IT人材不足問題が解消される数年後には成り立たないサービスになり、無くなってしまうだろう。

それは、数年後かもしれないが数ヶ月後かもしれない。

未経験者がプログラマーになるには、まさに今、行動を起こすのが最後のチャンスだ。

私がプログラマーを目指したのは、自分の人生を「仕事に関する不安」に支配されたくなかったからだ。

営業職として企業で働いていた時は「将来の」に不安を抱え、「ノルマに対するプレッシャー」に疲れ、「仕事による人間関係のストレス」に悩んでいた。

プログラマーに転職した当初は学ぶことが多く苦労したが、経験を積んでプログラマーとしてのスキルを身につけてフリーランスとして独立した今は、仕事のことで悩む時間が無くなった。

以前抱えていた「仕事に関する不安」から解消されて、経験を積み上げて年収も高くなり、フリーランスという働き方を選んだおかげで、自分の好きなことに時間を使うこともできている。

あなたにも、理想の働き方があるだろう。

今回の記事が、「理想とするプログラマーとしての働き方」を手に入れるための助けになれば幸いだ。

そして数年先に、あなたが優秀なITエンジニアとして活躍することを願っている

 

(参考)記事内で紹介したプログラミングスクール

>>GEEK JOB スピード転職コース

無料エンジニア養成スクール
就職先を紹介してくれる。

>>完全無料プログラミング研修&就活塾

無料エンジニア養成スクール
就職先を紹介してくれる。
>>TechAcademy(テックアカデミー)

・有料オンラインプログラミングスクール
・就職が決まらなかった場合、受講料返金サービスあり。

>>侍エンジニア塾

有料オンラインプログラミングスクール
・就職サポートが手厚い。
フリーランスを目指す人におすすめ

 

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